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2013年2月10日 (日)

ベトナムの旧正月「テト」

八尾市に多く住むベトナム人

Di_130210001_2テトの案内八尾市には、大阪府下において最も多いベトナム人が住んでいます。1970年代後半から、インドシナ難民といわれた人たちが海外に脱出したのですが、日本で受け入れられた彼らの一部は、定住支援を受け、国の雇用促進住宅があった八尾に住むようになりました。

 その後、彼らを頼って親戚や知人等が渡日し、さらに多くのベトナム人が八尾に移り住んで来ました。現在八尾市では、外国人登録をしているベトナム人は850人を超えています。日本国籍を取得した人もあわせるとさらに多くなるでしょう。

私とベトナムとの出会い

Di_130210002_2私が夜間中学に勤めていた頃、ベトナム人の青年たちと初めて出会いました。家族とともに命がけで国を脱出し日本にやってきましたが、日本語を勉強しながら、「高校に進学して、将来日本とベトナムをつなぐ仕事をしたい」と目を輝かせていた生徒たちの顔が今も目にうかんできます。

 その後、ベトナム人が多く住む地域をかかえる小学校にも勤め、日本で生まれ育った子や、日本に来たばかりで日本語が全くわからない子等、多くのベトナム人の子どもたちに出会いました。ことばが通じ合えず、教え方に悩む日々でしたが、子どもたちの笑顔に逆に励まされてきたような気がします。また、ベトナムの生活や文化に触れることができて、貴重な経験もさせてもらいました。

Di_130210003 テトは教員時代から参加してきました。初めの頃に比べるとずいぶん大きな催しになりました。八尾市でのベトナム人のつながりが広がってきているのでしょう。運営には、大変なご苦労があると思いますが、子どもたちのためにも、ぜひ、末永く受け継いでいってほしいなと願います。

ふるさとを思い、旧正月を祝う

2月10日旧正月の日。200人程入れる会場に、あふれんばかりのベトナム人が一堂に集まり、テトを祝いました。テトは、遠く離れたふるさとを思いながら、ベトナムの心と文化を伝える伝統的な行事です。今回で15回目を迎えます。
 祈りを終えた後は、ベトナムの獅子舞、ムーランが披露されました。軽快な太鼓と鉦にのって、ダイナミックに獅子が踊ります。

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民族楽器による演奏も素晴らしかったです。琴や竹でつくったフルートの深い音色に魅了されました。一弦琴の演奏は初めて聴きましたが、たった一本の弦なのに、あれほど豊かな音が生み出されるなんて、本当に驚きでした。

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そして、ベトナム料理。生春巻き、焼きビーフン、色鮮やかなお餅、ちまき等、お馴染みの料理が並びました。からみの効いた甘酸っぱいたれが料理をひきたてていました。おいしい料理を頂いて、大満足でした。

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プロフィール

  • 大星なるみ 八尾市議会議員

    30年間の教員生活に終止符を打ち、2011年4月、八尾市議会議員選挙において、得票数2655票で初当選させていただきました。現在1期目。

    (Webサイト)
    http://n-oboshi.net/