八尾の心合寺山古墳はすごい！

関西大学交友会の歩こう会に、ご一緒させていただきました。
今回は古墳群めぐり。
特に、心合寺山（しおんじやま）古墳が印象に残っています。

この古墳は、中河内で最大の全長160メートルの古墳で、
この一帯で力のあった豪族の墓といわれています。
珍しいのは、７メートル程の木棺を粘土で覆って埋めてある。
石を組んでつくったものより、古いのだそうです。

それと、全国的にも他に例がない貴重なはにわが見つかったこと。
当時の水の祭事を行っていた建物を形どったはにわです。
そういえば、今まで見たことがないなあ。

墳丘も、土台が壊れていない状態で復元できている。
これも、珍しいことだそうです。
古墳学習館の館長が、熱く語ってくれました。
心合寺山古墳は誇れる文化財だと。
たくさんの人に知ってもらいたいですね。

今日は、最高の良い天気。
桐の花も美しく咲いていたし、
墳丘の高いところから見る新緑の景色も素晴らしかった。
関大交友会の皆さん、お世話になりました。