今、福島で
世界人権宣言八尾実行委員会が主催する講演会。
原発事故から二年余り、福島の現状と在住子ども支援について報告を聞きました。
ほとんど外出もできず、外で遊ぶこともできない時期が一年以上も続き、そのことが、子どもたちの心身の健康や学力にも深刻な影響をもたらしたこと。
甲状腺ガンの発症率が他の地域より高いこと。
今なお、日々の生活に放射線量を示す数字がつきまとうこと等
生々しい現実を突きつけられました。
子どもたちが屋外で思いっきり遊び、活動できるように保養プログラムが組まれ、日本全国で受け入れの輪が広がっていることも知りました。
でも、その活動を支えるには、人も資金も必要。
国の施策、支援が欠かせません。
一年前、原発事故子ども被災者支援法ができたというのに、
国主導の取り組みができていないとか。
もっと、知らなくてはならないことがたくさんありそうです。
原発事故は、命を脅かし、家族を離れ離れにし、ふるさとを奪いました。
取り返しがつかないのです。
そのことを忘れてはいけません。
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