福祉と教育の距離を縮めるCSW
大阪府教職員組合の夏期セミナーに参加しています。
講演(1)は、豊中市社会福祉協議会のCSWの活動について。
勝部麗子さんのお話を聞きました。
CSWは、コミュニティーソーシャルワーカーのこと。
制度のはざまにあって支援が受けにくい人、
地域から孤立して自分からSOSを出せない人などの相談を受け
一人ひとりに合った地道なサポートをしています。
ひきこもり、ホームレス、リストラに合った人たち等を
どのようにサポートし、人とつなぎ、社会参加や就労に結びつけていったのか
事例をもとに丁寧に話して下さいました。
特に、学校現場との連携が大切であるとを強調されました。
子どもを通して、保護者のしんどい生活が見えてきた時、
CSWに相談できることを伝えてほしいと。
学校現場、地域、事業者など、個々の生活が見える人たちと力を合わせ、
「苦しいと思う人、さみしいと思う人を少しでも減らしたい、
それが私たちCSWの仕事だ」と語る勝部さん。
困っている人に優しいまなざしを向け、
ともにステップアップする彼女の仕事ぶりが
とても素敵だなあと感じました。
八尾市に配置されているCSWの役割やとりくみが
どうなっているのか調べてみます。
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