福島から大阪へ
東部大阪平和人権センターの定期大会が
大阪市内で開催され、
福島から大阪へ母子避難をしている森松さんに
記念講演をお願いした。
低レベルの放射線量と言われても、
子どもたちの未来にどんなつらい影響が出るかわからない。
絶対大丈夫とは、誰も言い切れない。
だから、子どもを守るために夫と話し合って福島から離れた。
福島で暮らすママ友の思いや、心ない非難の声が気になり、
なかなか声をあげることができなかったと言う。
でも、今は多くの人たちに支えられ
福島の子どもたちの現状や親としての思いを伝えたいと思うようになった。
近々、同じ境遇にいるママさんたちと体験手記の本を出す。
森松さんと夏頃に出会い、
もっと多くの人たちに話を聞いてもらいたいと思い
今回の講演をお願いしたのは私。
以前よりも、語り伝えることに磨きがかかっている。
さらに、彼女のたくましさや強さを感じた。
私たちは森松さんたちの体験を通し
福島の教訓から学ばなければならない。
森松さんが共同世話人を務める
まるっと西日本 東日本大震災県外非難者連絡会
http://maruttonishi.jimdo.com/
森松さん家族に関する新聞記事
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/kansai1308155431752_02/news/20120613-OYT8T01084.htm
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