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2013年12月29日 (日)

ある精肉店のはなし 「いのちを食べて、いのちは生きる」

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以前に、屠畜場の仕事に携わっていた方との出会いがあり、作業場見学もさせてもらったことがある。

「私たちはいのちをいただいて、生かされている」と聞いた話が、映画のシーンと重なりあって甦ってきた。
牛の解体は、家族の息があった作業で黙々と進められていく。見事な職人技だ。牛は鳴き声以外捨てるところはないというが、提供してくれたいのちを敬い慈しむような営み。目をそむけるどころか、画面に釘付けになった。

また、地域で太鼓やを復活させたいという情熱から、太鼓づくりに挑戦する姿も映し出された。屠畜した後の40キロ以上の皮と格闘しながら太鼓をつくりあげる作業もまた、記録としても貴重な場面だ。こうやって手間隙かけて太鼓がつくられる、それが日本の祭りや芸能を支えている、本当に素晴らしい。

それにしても、この家族は明るい。女性もよく働き、よくしゃべる。部落差別と向き合い、たたかい歩んできた家族の歴史もある。映画は、人間のたくましさ、やさしさを存分に伝えてくれた。見終わった後は、温かい気持ちに包まれた。


詳細はこちら
http://www.seinikuten-eiga.com/

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プロフィール

  • 大星なるみ 八尾市議会議員

    30年間の教員生活に終止符を打ち、2011年4月、八尾市議会議員選挙において、得票数2655票で初当選させていただきました。現在1期目。

    (Webサイト)
    http://n-oboshi.net/