「地域力」写真展
市役所ロビーで開催中。
小学校区まちづくり協議会を中心にとりくまれている活動を写真で紹介している。
「ふれあい」をキーワードにしたイベント・喫茶・給食会・スポーツ、
子どもたちとの世代間交流の場・校庭キャンプ・農業体験・収穫祭・手作り教室、
防犯パトロールや見守り活動・地域ぐるみの防災訓練、地域清掃等、多彩な活動が紹介されていた。
熱心にとりくんで下さっている関係者の皆さんに感謝します。
アンケートに、どのような活動に「地域の力」を感じるかと項目があった。
私が思うのは、
一つは、孤立する高齢者や子育て世代の親などをサポートする活動。困っている人が一番身近な社会と関わることで、安心や生きがいが生まれてくる。行政では、なかなか目が届かないところだ。
そして、地域の特性を生かした活動。たとえば、中小工場の多い地域での子どもの工場見学や、歴史資源を生かした「まちの歴史塾」など、その地域ならではのとりくみが面白い。
さらに、世代間交流やつながりを広げる活動。核家族化、少子化が進むなか、多様な人たちとの出会いやふれあいは、生活を豊かにする。地域のなかで顔の見える関係が広がっていくと素晴らしい。
八尾市がめざす地域分権。
まずは、すべての小学校区でまちづくり協議会ができ、わがまち推進計画もスタートした。
住民が主役のまちづくりをどう実現させていくのか、まだまだ課題は多い。
しかし、アクションを起こさなければ地域社会は衰退する一方ではないか。
地域にこだわり、地域を活性化し、人のつながりを深め広げようとする施策は大事だ。
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