八尾市観光協会スタート

観光協会設立を祝うセレモニーが開催されました。

とくに、京都嵯峨芸術大学坂上さんがミニ講演で話されたことが印象に残りました。なぜ、八尾に観光協会? と思うかもしれません。でも、「観光」のイメージや見方を変えれば、八尾もまた立派な「観光地」になるのでしょう。お話を聞いて、八尾ならではの生活や歴史の文化を魅力として発信していくこと、「住んでよし、訪ねてよしのまちづくり」をめざすことが大事だと思いました。そして、行政だけでなく、八尾の良さを守り続けたいとの志をもった人たちが集まり力を合わせることも。観光協会がこのようなコンセプトのもと活動する事を望みます。

戦争の記憶 伝えたい平和の大切さ

八尾市非核・平和都市宣言から30周年を記念してつくられた冊子を手にした。
八尾の身近な場所に残る戦争の跡や当時の生活が紹介されている。
空襲の恐ろしさや疎開先でのつらい生活等、当時の体験も盛り込まれている。
貴重な資料や写真、イラスト入りで、とても分かりやすい。
学校現場で子どもたちの授業に充分使える中身だ。

防火・防災展

一昨年6月に八尾南高校跡地にオープンした市立防災公園。
そこで開催されていた防火・防災展をのぞいてみた。
この公園は体育館、武道場や運動広場をもつスポーツ、コミュニティ施設だが、
災害時には避難所、救援活動の拠点になる。
だから、災害時を想定した設備の工夫がされている。

今日のイベントは、親子で楽しんでもらえる企画が盛り込まれていた。
特に、放水やミニ消防車への乗車体験は大人気で、長蛇の列。
子どもが喜ぶ姿を親御さんが写真におさめていた。
好天に恵まれたこともあり、運動広場はとてもにぎわっている。

地域コニュニティの拠点に

八尾市内10ヶ所のコミセン(コミュニティセンター)で、先週から恒例のコミセンまつりが始まっており、
さまざまな講座で作った作品展示や舞台発表等が行われています。

私が伺った地域では、アートフラワーの体験コーナーを設けていました。

口も手も動かしながら楽しそうに作品を作っている様子を見て、
人が集まれる心地よい居場所になっているんだなあと感じました。
喫茶室で美味しいぜんざいやコーヒーもいただきました。

歴史まち歩き

安中小学校区まちづくり協議会主催のまち歩きに参加してきました。
大和川つけかえに関する歴史を学ぶ講座で、今回は３回目。
旧大和川の堤防があった辺りを歩きました。

当時の天井川の堤を思い起こすような坂道があったり、
現在の八尾高校の敷地内に、狐山といわれる堤防の一部が残っていたり、
今まで何気なく歩いていた道も、歴史の足跡がちゃんと残っていました。