母子健康手帳データ化
推進協議会が立ち上がり、記念講演会が開かれ、私も参加し勉強させていただいた。
医療・看護・保育・教育・情報通信など様々な分野の専門家や研究者が集まり、自治体・企業・NPOとともに母子健康手帳のデータを活用しようと呼びかけている。単なる情報管理という側面だけではない。東日本大震災のとき、母子手帳の紛失で医療現場が混乱した経験をふまえ、子どものいのちを守ることや切れ目のない支援をするためにも、データ活用が必要だ。
今までの発想をこえた母子手帳のあり方についても提言があった。小中学生、成人なるまでの記録や親のメッセージをもっと書き込めるようにすることや、電子データであれば写真を載せることもできる。外国では、思い出の品として、成人になるわが子に贈るのが母子手帳だとか。
私も、わが子二人の母子手帳はへその緒とともに大切に置いている。記録が必要な時は取り出していたが、子どもの目にはめったに触れない。今日参加者が話していたように、メッセージ性のある親子の記録が電子データとしていつでも振り返れる手帳になると、もっと素敵だ。もちろん、いざという時は、簡単にデータを活用できる。
推進協議会の役員には八尾市長も加わり、挨拶をされた。八尾市で実現に向けて前進させていものだ。
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