樋渡さんを偲ぶ
昨年の3月31日に亡くなった樋渡和敬さんを偲んで、 多くの友人や仲間が集まった。
参加者が語る樋渡さんは、 正直で、まっすぐで、あたたかい人。 まわりの人を元気にしてくれる人。
樋渡さんは、病気が原因で2歳から障がいをかかえた。 51歳で八尾市職員を退職し、 障がい者の社会参加を支える作業所を開いた。障がい者が地域で当たり前に暮らせる社会をめざし、 精力的に活動されていたことを知ってはいたが、 私が樋渡さんとおつきあいを始めたのは議員になってから。
入退院を繰り返していた頃、 病室に訪ねて行った私に、 「大星さんに伝えておきたいことがたくさんある」 といって思いを語ってくれたのを思い出す。
障がい者施策がなかなか進まないことに焦りを感じていたように思えた。 もっと早く出会えていたら、 たくさん教えていただけたかもしれないと思うと残念でならない。
障がい者問題や課題について、まだまだ認識不足の私。 樋渡さんが目指そうとした共生社会の実現をめざし、 少しずつ、できることから取り組んでいこうと思う。 樋渡さん、見守って下さいね。
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